【取材メモ】映画『究極の職業』にヒットの予感 出演者も和気あいあい

 映画『究極の職業』が大ヒットの兆しを見せている。

 『究極の職業』は麻薬捜査班の刑事が麻薬犯を一掃する極秘捜査のためチキン店をオープンしたところ、その店が「おいしい」と評判になるというコメディー要素たっぷりの映画だ。

 10日のメディア試写会で初公開された『究極の職業』に対する満足度は、記者会見のために登壇した出演者たちの表情と、励まし合う姿からもうかがうことができた。

【取材メモ】映画『究極の職業』にヒットの予感 出演者も和気あいあい

 チャン刑事役のイ・ハニは「昨年撮影した作品は『究極の職業』だけにしました。当時のエネルギーがよく出ていて、ドキドキしたり、怖かったり、震えたりもします」と語った。

 コ班長役のリュ・スンリョンは「撮影のたびに共演者たちと笑って撮影して幸せでしたが、映画を見るとほほ笑ましくて笑顔になる。私の人生でこの映画は長く記憶に残るでしょう」と言った。

 マ刑事役を演じたチン・ソンギュは「映画『犯罪都市』であまりにも強いキャラクターの役を演じたので、そういうイメージが付いてしまっているのではと心配しましたが、素の自分に近いマ刑事という役を演じることになって良かったです。本当に満足です」と笑った。

 このように、作品に対して満足感を抱いているメーンキャストたち。続くフォトタイムでは互いを気遣い合う姿が目を引いた。

【取材メモ】映画『究極の職業』にヒットの予感 出演者も和気あいあい

 最初にフォトタイムを終えたリュ・スンリョンが退場する時にイ・ハニの手を取ると、イ・ハニはチン・ソンギュの手を、チン・ソンギュはイ・ドンフィの手を、イ・ドンフィはコン・ミョンの手を取り、会場は大きな笑いに包まれた。

 同映画に対するメディアの反応は「コミック×アクションの味なコラボ」「空前絶後の偽装起業捜査劇が贈る極限の笑い」「意を決して笑わせる」「想像以上に極限のコミック活劇」など称賛一色のレビューとなっており、ヒットを予感させる。

イ・デドク記者
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