ホン・サンス監督の離婚調停決裂、裁判へ

ホン・サンス監督の離婚調停決裂、裁判へ

 ホン・サンス監督(56)の離婚調停が不成立に終わった。

 法曹関係者によると、ホン・サンス監督が申し立てた離婚調停が決裂、裁判で離婚を争うことになったという。

 ソウル家庭裁判所家事第11単独のチョン・スンウォン部長判事は、ホン・サンス監督が妻を相手取り申し立てた離婚調停で、調停不成立との判断を下した。これでホン・サンス監督夫妻は正式な裁判を通じて離婚をめぐり争うことになった。どの裁判所で審理するかはまだ決まっていない。

 ホン・サンス監督は先月9日に離婚調停を申し立てていた。家裁は離婚調停申し立てを受理した後、見解を確認するために2回にわたり監督の妻に調停申し立て書と調停手続き案内書を送付したが、受け取られなかった。

 ホン・サンス監督は今年6月、映画『Right Now, Wrong Then』の撮影で女優キム・ミニ(34)との不倫疑惑がささやかれた。それ以降、ホン・サンス監督もキム・ミニも韓国国内で公の場での活動をしていない。

キム・ヒョンロク記者
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