チェ・ドンフン監督の『暗殺』が2015年最高のヒット作に浮上した。
投資・配給を手掛けるショーボックスが16日発表したところによると、この日午前11時15分現在、同作は観客動員数1050万人を突破し、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(1049万人)を抜き、今年公開された映画のうち最高記録を打ち立てたという。
『暗殺』は、1930年代の上海と京城(現在のソウル)を背景に、暗殺プロジェクトのため集結した独立軍と臨時政府の要員、そして殺人請負人の、それぞれ異なる選択と運命を描く。70回目の光復節(8月15日、日本による植民地支配からの解放を祝う日)を迎えた15日、観客1000万人を突破した。
『暗殺』は今年、韓国映画最高の前売り率(54%)、最高のオープニングスコア(47万7600人)はもちろん、歴代の韓国映画のうち一日最多観客動員数2位(95万639人)、歴代の韓国映画のうち週末の興行成績ランキング2位(244万3171人)など、数々の記録を更新している。