俳優ソ・ジソブが映画『思悼』に出演する。
映画関係者が11日語ったところによると、ソ・ジソブは映画『思悼』で正祖役を演じることになり、ひそかに撮影を終えたという。『思悼』は朝鮮王朝第21代王・英祖の時代、父親により米びつに閉じ込められ死を迎えた思悼世子(荘献世子)の物語を描く。
『王の男』『雲を抜けた月のように』など多くの時代劇を手掛けたイ・ジュニク監督がメガホンを取る。ソン・ガンホは英祖、ユ・アインが思悼世子、ムン・グニョンが恵慶宮洪氏を演じる。
ソ・ジソブは同作の最後を引っ張る正祖役で登場。ソ・ジソブが映画に出演するのは2012年の『ある会社員』以来およそ3年ぶり。ソ・ジソブは、完成度の高いシナリオとイ・ジュニク監督演出という点だけで、役の比重は低いが出演を決めたという。