俳優イ・ビョンホンがタレントのカン・ビョンギュを「悪意のある虚偽事実を流布した」として名誉棄損で告訴した。
これは、イ・ビョンホンの法的代理人である法務法人エイペックスが20日、カン・ビョンギュを情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉棄損)で告訴することを明らかにしたもの。
エイベックス側は「現在、刑事事件の被告人として裁判中なのにもかかわらず、虚偽の事実を継続的に簡易投稿サイト『ツイッター』に掲載、被告人として、やってはならない行動をしている」と主張している。
さらに「同被告はイ・ビョンホンの交際が公表された19日午後、情報通信網であるツイッターに自身のアカウントでイ・ビョンホンのことを『××』という口にできないような言葉で指すなど、露骨に非難した。そして『近いうちに妊娠のニュースが聞けそう』などとデマを流し、イ・ビョンホンの名誉を棄損した。記載された行為のほか、数回にわたり自身のツイッターにイ・ビョンホンに関する誹謗(ひぼう)中傷を掲載、それにより被害者であるイ・ビョンホンに耐えがたい屈辱感を与えると同時に、名誉をひどく傷つけたので告訴した」とも述べた。
カン・ビョンギュは暴力団員とともに、2009年11月5日と14日の2回にわたり、イ・ビョンホンと元交際相手の私生活を暴露してイ・ビョンホンを脅迫、金品を要求したとして、10年3月に在宅起訴されている。