徴兵:チュ・ジフン除隊、ファン500人が出迎え

徴兵:チュ・ジフン除隊、ファン500人が出迎え

 俳優チュ・ジフンは1年9カ月にわたる陸軍での服務を終え、元気な姿で除隊した。

 2010年2月2日に入隊したチュ・ジフンは21日午前、ソウル市松坡区の特殊戦司令部正門前で除隊を報告した。

 午前8時40分ごろ、明るい顔で正門に姿を見せたチュ・ジフンは、出迎えたファンに対し「団結」という掛け声とともに敬礼、「除隊しました。皆さんに会えてうれしいです」とお礼を言った。

 除隊した今の気持ちについては「まだ実感があまりありません。よく分かりませんね、正直言って…」と淡々と話した。

 だが、「一番会いたかったのは誰?」と質問されると、「一番会いたかった皆さんは目の前にいます」と答え、ファンの歓声を浴びた。

 「(同じ事務所の)ペ・ヨンジュンは面会に来た?」との問いには「僕は除隊したので面会にいらっしゃらなくても大丈夫です」とユーモラスに答え、「あと1カ月もすれば(数え年で)31歳になります。軍隊で20代から30代になりました」と短いながらも感慨深げに語った。

 そして「ファンの皆さんのおかげで約2年間、寂しさも感じず無事過ごせました。これからは演技で(ファンの気持ちに)お応えします」と誓った。

 この日の除隊式には韓国をはじめ、日本・中国・台湾・香港などから来たファン約500人が集まり、除隊を祝った。ファンたちは気温が氷点下まで下がったにもかかわらず、朝早くから正門前でチュ・ジフンが出てくるのを待っていた。

 チュ・ジフンは27日にソウル市内の延世大学100周年記念館で除隊記念イベントを行い、ファン2000人の前で正式に芸能活動再開を発表する予定だ。

ムン・ワンシク記者
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