チュ・ジフンが麻薬事件後、俳優として初めて公の場に姿を見せることになり、注目されている。
チュ・ジフンは、韓国戦争(朝鮮戦争)発生60周年記念ミュージカル『命の航海』にイ・ジュンギとともにキャスティングされたことから、8月2日午後2時より、ソウル・光化門のオレスクエア・ドリームホールで行われる制作発表会に出席する。昨年5月に麻薬使用事件を起こし、執行猶予付きの有罪判決を受けたチュ・ジフンは、今年2月に芸能活動自粛を表明し、突然入隊した。今は陸軍特殊戦司令部所属だが、今回のミュージカル出演で俳優として再起するチャンスを手にした。
麻薬事件に関しては沈黙を貫いてきただけに、今回の制作発表会でどのようなコメントをするかに関心が集まっている。ミュージカル関係者は「チュ・ジフン、イ・ジュンギ、ユン・ゴンジュらメーンキャストが全員出席する。一部の俳優に質問が集中するのを懸念し、取材陣からは事前に質問を受け付けている。出演者全員に等しく質問がいくよう、当日は調整する予定」と話している。
『命の航海』は8月21日から29日まで、国立ヘオルム劇場で上演される。韓流スターでもあるチュ・ジフンやイ・ジュンギが出演するとあって、21日の前売り開始からわずか30分で全前売りチケット・ランキング1位になるなど、変わらぬ高い人気を証明している。