ペク・ソンヒョンが初ファンミを東京で開催、ピアノに歌も披露


 若手俳優ペク・ソンヒョンが10日、「ペク・ソンヒョン1stファンミーティング」(主催:朝鮮日報日本語版)を東京・浜離宮朝日ホールにて開催した。

 イベントでは、話題となったドラマ『アクシデントカップル』のサンチョル役について、また子役スターとして活躍したころから最近の主演映画までのトークのほか、きれいに割れた腹筋をチラ見せのサービスも。プライベート映像や○×ゲーム、また客席を回りながら自身で観客にマイクを向け直接質問を受けるなどした。



 また、ファンと「告白」「プロポーズ」「別れ」というテーマの即興ドラマを演じては、さまざまなアイデアで設定を考えるなど真剣そのもの。そしてファンを笑わせたり、ドッキリさせたりと、さすが芸歴16年という俳優らしさと機転の良さを見せつけた。



 私物プレゼントコーナーでは、好きでそればかりかぶっていたというキャップや小学校5年のときから使っているというマフラー、手作りのボックスなどをプレゼント。そのほか、突然、着けていたピアスやかけていたネックレスをプレゼントするというサプライズでファンと触れ合った。



 また、「ものすごく練習した」という歌でも楽しませた。「I LOVE YOU」の韓国語カバーに引き続き、自身が作詞を手掛けたオリジナル曲を披露。最後のアンコールでは、映画『東京タワー』から山下達郎の「FOREVER MINE」をピアノの演奏、そして日本語で歌い、ファンを感心させた。



 なおこのイベント開催にあたり、ペク・ソンヒョンと朝鮮日報日本語版はNPO法人プラン・ジャパンの「カンボジアへの診療所建設等のプロジェクト」に寄付。その目録贈呈式も行われた。



 盛りだくさんの内容と愛きょう、熱演で観客を飽きさせなかったペク・ソンヒョン。最後には全員との握手会、チャリティーグッズ購入者へのサイン会も行われた。合わせて4時間にわたるイベントにもかかわらず、疲れを見せることもなく、さわやかな笑顔を絶やさず、よりファンの心をがっちり固めたようだった。



東京=野崎友子通信員

写真=イ・デドク記者
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