【NEWSIS】俳優キム・スヒョン（37）側が、24歳で亡くなった女優キム・セロンさんに対して生前におよそ7億ウォン（現在のレートで約7230万円）の返済を迫っていた、とされる疑惑をあらためて否定した。2回目の内容証明は「単なる法的手続きの案内で、所属俳優との連絡も妨げていない」と釈明した。

　キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは18日、「2回目の内容証明は単なる法的手続きの案内だった。..

　【NEWSIS】俳優キム・スヒョン（37）側が、24歳で亡くなった女優キム・セロンさんに対して生前におよそ7億ウォン（現在のレートで約7230万円）の返済を迫っていた、とされる疑惑をあらためて否定した。2回目の内容証明は「単なる法的手続きの案内で、所属俳優との連絡も妨げていない」と釈明した。

　キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは18日、「2回目の内容証明は単なる法的手続きの案内だった。返済方法や日程関連の協議をする意思を伝えただけ」だとし、「2回目の内容証明の内容は、債務問題に関する話し合いを法的権限がない人間としてはならず、担当弁護士とコミュニケーションを取れという趣旨だ。キム・セロンさんに対し、事務所の俳優との連絡について言及したのは、この事件の債務と関連して当社の他の人物に尋ねてはならないというもの。実際、キム・セロンさんは所属俳優らと自由に連絡を取り合っていた」と伝えた。

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　「キム・セロンさんに、いかなる理由でも損害賠償を請求したことはない」とし、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に写真を載せたり事務所の俳優と連絡を取ったりしたことで損害賠償を請求することもまた不可能」と説明した。

　またゴールドメダリスト側は「キム・セロンさんに債務の弁済を強要したこともない。当社とキム・セロンさんは飲酒運転事件による被害の補償を一緒に解決していき、さまざまな努力を通して賠償額をおよそ7億ウォンに減らした」「当社は、債務をこれ以上弁済する能力がないと判断して、2023年12月に損失補填（ほてん）処理を行った。24年4月1日の監査報告書を通して、23年12月31日付で当該債務を損金処理したことを確認できる」と強調した。

　さらに「ユーチューバーのイ・ジンホとも関係はない。ユーチューブのチャンネル『カロセロ（縦横）研究所』が主張している『キム・セロンの元マネージャー』は、ゴールドメダリスト所属ではなく、キム・セロンさんと仕事をしていた別の会社の関係者」「遺族とカロセロ研究所は、記者会見や報道を通して事実と異なる内容を主張し続けている。当社は、故人の葬儀の場を弔問したが、キム・セロンさんのファンのSNSアカウントにアップロードされた写真に映っている人物はキム・スヒョンではなく別人。事件とは無関係の写真やオンラインの掲示物を根拠にキム・スヒョンの名誉を失墜させようとする試みは止めるべき」と求めた。

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チェ・ジユン記者

NEWSIS／朝鮮日報日本語版

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