俳優キム・スヒョン（37）が、24歳で亡くなった女優キム・セロンさんが未成年だったころから交際したといううわさについて釈明した。当初、キム・スヒョン側は来週立場を表明するとしていたが、キム・スヒョンが心理的に急激に不安定な様子を見せていることから、急きょ立場を表明する文書を配布したという。

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　キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは表明文を通じ、「きょう未明、キム・スヒョンが心理的に急激に不安定な様子を見せた」とした上で「当社はキム・スヒョンが安静に過ごせるよう措置を取った。キム・スヒョンは、故人の突然の死の原因が自分（キム・スヒョン）にあるという主張により、ひどく混乱している」と説明した。

　キム・スヒョンとキム・セロンさんの交際を認めていなかったゴールドメダリストは「キム・スヒョンとキム・セロンさんは、キム・セロンさんが成人した後の2019年夏から2020年秋まで交際していた」とした上で「キム・スヒョンが未成年だったキム・セロンさんと交際していたというのは事実ではない」との立場を示した。

　キム・スヒョンが兵役中、未成年だったキム・セロンさんに送った手紙については「親しい知人に送った手紙の一つだった」とした上で「会いたいという表現は、兵役中の軍人が親しい知人らに軽い気持ちで言ったもの」と主張している。

　キム・スヒョンがキム・セロンさんの経済的な問題から目を背けたという疑惑についても「事実ではない」とした上で「ゴールドメダリストは当時、キム・セロンさん個人が手に負えない、残りの債務全額を返済した。ゴールドメダリストは（キム・セロンさんの）飲酒運転事件以降、キム・セロンさんの女優活動に関する各種違約金、飲酒運転により被害を受けた商人たちへの損害賠償などを、キム・セロンさんとともに解決していった」と説明した。

　そして、ゴールドメダリストは「キム・スヒョンが有名人だからという理由で、多くの虚偽の事実や人身攻撃を無条件受け入れることはできない」とした上で「極めて私的な領域の事柄について、同意なしに公開されるのを受け入れなければならないのか、そして同意なしに公開された私生活によって、こうしたすべてのことを経験しなければならないのか、お尋ねしたい」とコメントした。

◆キム・スヒョン事務所「うわさに対応するため、明らかな根拠を基に来週立場を表明する」

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