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ソン・スンホン、警視庁の要請で出国日程変更
12日、6000人のファンが殺到し、成田空港を麻痺させた俳優ソン・スンホンが14日に帰国の日程を緊急変更した。
ソン・スンホンの所属事務所Mnetメディア側は12日午後、「ソン・スンホンは14日午後7時、羽田空港から韓国に帰国する予定だったが、日本警視庁の要請により計画を変更した」とした。
Mnetのパク・ユテク理事は「警視庁でソン・スンホンを依頼したフジテレビ側に、羽田空港の代わりに成田空港を利用するよう要請してきた。現在、成田空港を通じた空港便を調べている」と話した。
12日午後12時頃、大韓航空KE703便で日本に入国するソン・スンホンを見るため、6000人のファンが集まったことにより、成田空港一帯の交通が麻痺した。このため、日本警察庁はソン・スンホンが帰国の際、成田よりもはるかに規模の小さい羽田空港を利用する場合、安全事故が発生する可能性もあるという点を挙げ、出国の計画の変更を求めたもの。
パク・ユテク理事は「羽田空港は小さいため、1000人以上のファンが集まると事故が発生するおそれがある。警視庁の要請により、既存の計画を取り消し、警視庁の助けを得てほかの航空便を調べている」と伝えた。
ソン・スンホンは11月15日に除隊した後、韓国で海外のファンを対象に大規模なファンイベントを行ったことに続き、フジテレビが主催する「ホットファンタジーお台場」イベントに参加するため日本を公式訪問するなど「韓流スター」としての活動を本格化している。