「お願いだから、静かに治療を受けさせてください」

 全治4週間の診断を受けたエリックが静かに治療を受けるため、これまで入院していたソウルペク病院から清潭洞の脊椎専門病院に転院したものの、この情報を聞きつけた一部取材陣が同病院での取材を再び試み、患者の家族らから苦情が出ている。

 エリックは椎間板ヘルニアと右足首の骨折の治療に専念し、一日も早く撮影現場に復帰するのが切実であることから、周辺がこれに協力するように望んでいる。

 しかし、一部の取材陣が、エリックが治療のために外来に行くわずかな瞬間でもカメラで収めようと、病院周辺をうろうろする状況が再び発生。これでは転院した意味が全くない。

  今回ばかりはプライバシーを守りたい患者とこれを見守りたい病院側の意思と、スターの治療過程を1枚でもカメラに収めたい取材陣らの思惑が相反する限り、当分の間、いたちごっこが続きそうな見通しだ。

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