「ファヨンいじめ説」が大きな波紋を呼んでいるガールズグループT-ARA。所属事務所コア・コンテンツ・メディアのキム・グァンス代表は、先月31日夜に突然訪ねてきたファヨンと会ったという。
キム代表は1日、事務所を通じ、ファヨンが双子の姉で同事務所の別のアイドルグループに所属するヒョヨンと一緒に同日夜10時57分にアポなしで訪れ、これまでの出来事についての心境を話して帰ったことを明らかにした。
ファヨンは同日午後10時33分、ツイッターで「もう終わりにしてほしい。所属事務所に申し訳ない」という心境を表すツイートをしてすぐにキム代表の所に行ったと思われる。
「このとき、ファヨンは『自分ならではの音楽をやってみたい』として事務所を離れる意向を示した」とキム代表は話している。事務所は30日、ファヨンを「フリーの歌手」として契約を解除した。
事務所側がファヨンとキム代表の対面について公表したのは、ファヨンがツイートをしたのは事務所の強要によるものではないか、というインターネット上の疑惑提起を受け、これを釈明するためだったとみられる。