飲酒運転で活動休止していたクァク・ドウォン、3年ぶり復帰宣言 「生き方で示す」

飲酒運転で活動休止していたクァク・ドウォン、3年ぶり復帰宣言 「生き方で示す」

 俳優クァク・ドウォンが飲酒運転から3年たち、復帰を宣言した。

 クァク・ドウォンは19日、「まずはわたしの過ちによって傷つき、失望なさったすべての皆さんに、あらためて深くおわび申し上げる」と口を開いた。

【写真】インタビューに臨むクァク・ドウォン

 そして「あの出来事以降、僕は自分自身を振り返り、人々の前に立つ資格があるのか、数え切れないほど自らに問い掛ける時間を過ごしてきた」とした上で「その間に公開された作品や最近放送が始まったドラマを見ながら、いろいろなことを考えた。もっと早く謝罪すべきだったのにそれができず、立場を表明する時期を逃した点についても、心から申し訳なく思っている」と謝罪した。

 クァク・ドウォンは「今後の活動に先立ち、これまでお見せできなかった責任ある姿を、着実に行動で示していきたい。すぐに許しを求めようとは思わない。言葉ではなく、生き方で示していく」と復帰の意思を伝えた。

 なお、クァク・ドウォンは2022年、済州市翰林邑金陵里の居酒屋で酒を飲んだ後、SUV(スポーツタイプ多目的車)を運転しておよそ10キロ運転した容疑で立件された。このとき、クァク・ドウォンの血中アルコール濃度は免許取り消しレベルを大きく上回る0.158%だったという。

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