【NEWSIS】済州島で飲酒運転をして摘発された映画俳優クァク・ドウォン(50)=本名:クァク・ピョンギュ=が罰金1000万ウォン(約110万円)の略式命令を受けた。法曹関係者が19日に明らかにした。
関係者の話によると、道路交通法違反(飲酒運転)で略式起訴されたクァク・ドウォンは済州地方裁判所から罰金1000万ウォンの略式命令を受けたとのことだ。略式命令とは、書面のみで被告人に対して罰金などを科す裁判手続きだ。
クァク・ドウォンは昨年9月25日午前5時ごろ、済州市内の道路で酒に酔った状態で自身のSUV(スポーツタイプ多目的車)を運転していたとされる。
クァク・ドウォンは当時、信号待ち中にそのまま車内で眠り込み、市民の通報で警察に捕まった。クァク・ドウォンの血中アルコール濃度は0.158%で、免許取り消し(0.08%以上)水準を超えていたとのことだ。