パク・ボラムさんの死から1年、若くして旅立った星

　【NEWSIS】歌手パク・ボラムさん（1994－2024）がこの世を去ってからきょうで1年たつ。

　パク・ボラムさんは昨年4月11日午後9時55分ごろ、京畿道南楊州市内にある知人宅で意識を失い倒れているのを発見され、病院に運ばれたが、およそ1時間後に息を引き取った。

　当時、パク・ボラムさんは知人女性二人と焼酎を1本ほど飲んでいたという。トイレに行くと言って席を立った後、戻ってこなかったため、おかしいと思った知人がパク・ボラムさんを発見したときには、すでに心臓が止まっていたという。現場では、犯罪が疑われる点や自殺を疑うような状況は見られなかった。

　その後、死因は急性アルコール中毒とみられる、という国立科学捜査研究院による最終的な解剖結果が出た。死亡当時、パク・ボラムさんは肝硬変や脂肪肝などにより健康状態がよくなかったことが分かった。

　昨年2月には、オーディション番組『スーパースターK　シーズン2』で縁ができた歌手ホ・ガクとともに新曲「いいな」を発表した。デビュー10周年を迎え、アルバム制作の準備中だったという。

　なお、故人は江原道春川市の東山追慕公園に埋葬された。