江南での殺傷事件を経て…チェ・リナ&朴竜根、結婚10年目にしてバージンロード歩く

江南での殺傷事件を経て…チェ・リナ&朴竜根、結婚10年目にしてバージンロード歩く

 【NEWSIS】男女混成グループRoo’Raのメンバーだったチェ・リナ(本名パク・ヒョンジュ、47)が、元プロ野球選手の朴竜根(パク・ヨングン、41)と結婚してから10年を経て、バージンロードを歩いた。

 家族バラエティー番組『朝鮮のサランクン(一途な男の意)』(テレビ朝鮮)では3日、チェ・リナ&朴竜根夫妻が女性ダンスグループDIVAのミンギョン、ジニとともに結婚式場めぐりをする様子が放送された。

◆【写真】Roo’raキム・ジヒョン&チェ・リナのドレス姿=「wedding21」

【写真】 Roo’raキム・ジヒョン&チェ・リナのドレス姿=「wedding21」

 結婚式場に到着したチェ・リナと朴竜根は、バージンロードを歩く予行練習をした。二人は「音楽が流れると胸にぐっとくる」と語った。

 チェ・リナは制作スタッフとのインタビューで「不思議な感情が揺れ動いている。こんな気持ちは初めてだ。結婚式をしてもよかったんだろうけど、どうして他人の目を気にしたんだろうと思った」と打ち明けた。朴竜根もまた「あのときしてもよかったんじゃないかと思った」と話し、同じ意見だった。

 チェ・リナ夫妻は、恋愛の出発点になったがトラウマを抱えるようになった過去の痛ましい事件により、結婚式を挙げることができなかった。

 事件は2012年、ソウル市江南区のバーで発生した。当時、男が刃物で手当たり次第に襲撃し、男女混成グループCOOLのメンバー、キム・ソンスの元妻が死亡した。その場にはチェ・リナや朴竜根もおり、朴竜根は重傷を負った。

 チェ・リナは「竜根さんが救急車で病院に運ばれたとき、死亡する確率が99%だった。もしわたしがいなかったら、(朴竜根が)その場に来ることはなかっただろうに…罪悪感を覚えた」と打ち明けた。

 朴竜根は手術を受け、一命を取り留めた。チェ・リナはそのころ、朴竜根が自分に好意を抱いていることを感じていた。幸い手術は無事に終わり、朴竜根は退院するころ、チェ・リナに告白した。

 二人は「痛みを抱えていらっしゃる被害者の方々もいる。『わたしたちは息をひそめて静かに暮らそう、目立たないようにしよう』と思った」と説明した。2016年に婚姻届を提出したが、結婚式を挙げなかったのはそういう理由からだ。

 二人は婚姻届を提出してから10年たち、「挙げなかった結婚式をしたい」と勇気を出したというわけだ。

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イ・ジェフン記者
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