【NEWSIS】ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ、メンバーたちはNJZ〈エヌジェージー〉へのグループ名変更を発表)が所属事務所ADOR(アドア)に対して専属契約解除を主張し、独自の活動を開始した中、外国人メンバーであるハニのビザ期限が満了した可能性がある。ベトナム系オーストラリア人のハニはオーストラリアとベトナムの二重国籍者だ。
歌謡界関係者が12日に明らかにしたところによると、ハニの韓国滞在ビザは今月初めに有効期限が切れるという。
しかし、ADORがビザ延長のために用意した書類へのサインを、ハニは拒否しているとのことだ。
ハニはADORを通じて発給された芸術興行(E-6)ビザにより韓国で活動してきた。このビザは所属事務所が毎年更新するもので、通常1年ずつ延長する。海外国籍のK-POPアイドルに対するE-6ビザ発給は所属事務所との「雇用契約」がまず必要だ。
ハニがADORの書類にサインを本当にしていないとすれば、同事務所とは雇用契約がないということを主張するためだとみられている。
ハニはNewJeanの他のメンバーたちと共に「昨年11月29日午前0時にADORとの専属契約が解除された」と主張している。
このため、ハニは韓国での活動が容易でない状況だ。来月21日から23日まで香港アジアワールドエキスポで開催される音楽フェスティバル「コンプレックス・ライブ」をはじめ、NewJeansのメンバーたちが海外活動を中心にしていくとの予想があるのも、こうした理由からだ。新曲もこのライブで公開されるという。
ADORがNewJeansのメンバー5人を相手取り起こした芸能プロダクション地位保全および広告契約締結などの禁止に関する仮処分申し立ては、第1回審問期日が3月7日に予定されている。ADORが提訴した専属契約有効確認訴訟の第1回期日は4月3日の予定だ。
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