【NEWSIS】バンドEX出身のイ・サンミ(41)がグロムス腫瘍で手術を受けることを打ち明けた。
イ・サンミは24日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に「15年先延ばしにしてきた手術を間もなく受けます」とつづった。さらに「左手の指先が触れただけでも痛くて、誤ってぶつけると本当に手がちぎれそうなほど痛かったんだけど、そのときだけなのでやり過ごし、忘れてしまっていたんです」と告白した。
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グロムス腫瘍とは、グロムス器官から発生する血管系の良性腫瘍だ。爪の下に発生しやすい。触れただけでも指先がヒリヒリするグロムス腫瘍は、目に見える症状がない。手足の爪の下を押したとき、冷水に手を入れたとき、ズキズキした痛みが生じる。
イ・サンミは「15年前からなんだけど、手の爪の付け根の下に腫瘍があったようです。グロムス腫瘍だということを今知りました」と打ち明けた。
そして「先生に『こんなに長い間放置していた患者は初めてだ。腫瘍がとても大きくなっている』と言われたけれど、『骨まで侵食しているけれど、幸い骨移植はしなくてもよさそうだ』とうれしい知らせがありました。ありがとうございます」とコメントした。
イ・サンミは病院で患者衣を着てVサインをしている姿を収めた写真も公開した。イ・サンミは「昨日入院し、きょう午後1時ごろ手術をすると言われたんだけど、1:21なのにまだ呼ばれなくてドキドキ」と打ち明けた。
さらに「昨晩から絶食しているのでとてもお腹がすいているけれど、さっさとやっつけてこようと思います。爪をはがす前、最後の写真を残して」とコメントし、自分の爪を公開した。イ・サンミは「皆さん、どこか痛かったらとにかく早めに病院に行ってください。特に手の爪の下が痛い方たちは、X線検査をすればすぐ分かります」と主張した。
なおイ・サンミは2005年、『大学歌謡祭』(MBC)にバンドEXのボーカルとして参加し、「よろしくお願いします」で大賞を受賞した。その後、『ピンポン幼稚園』(EBS)や『生き生き情報通』(KBS第2)などに出演した。ラジオのパーソナリティーや女優としても活躍した。