父親におんぶされた防弾少年団RM…幼少時代の思い出をシェア

　【NEWSIS】グローバル・スーパーグループ防弾少年団（BTS）のリーダー、RM（本名キム・ナムジュン）が、父親との思い出をシェアした。

　RMは20日、ソーシャルメディアに、父親におんぶされた幼少時代の自分の写真を掲載した。

　父親はRMをおんぶして、平気そうな顔をして茶目っ気あふれるポーズを取っている。一方、幼いRMのルックスは現在とあまり変わらない。

　その後ソーシャルメディアでは、RMの父親がかつてSKイノベーションに通っていたエピソードが広まった。

　RMは2012年12月に、動画共有サイト「ユーチューブ」のチャンネル「Psick Univ」に出演した際、製油会社が集まる蔚山の話が出ると、自分自身を指差して「SKエナジー」と言った。

　父親がSKエナジーで勤務していたことに言及したというわけだ。RMの父親は1990年代、SK仁川石油化学の前身である京仁エナジーに事務職として入社し、2018年に退職したという。2018年といえば、防弾少年団がグローバルグループへと成長を遂げたころ。

　退社前、既にRMはスターだっただけに、息子自慢をしてもおかしくないが、RMの父親はそんなことおくびにも出さなかったという。職場の関係者も、RMの父親については「謙遜と誠実の代名詞」と証言した、という報道もある。

　RMの父親は「どんな仕事をするにしても、足を引っ張られないためには勉強が必要だ」という点を息子にたびたび強調していた。RMは父親が買い与えた米国のドラマ『フレンズ』のビデオで英語の勉強をして、グローバルな活動でも巧みにコミュニケーションを取ってきた。

　現在、RMは兵役中だ。今年6月に除隊（予備役へ転役）する。