【NEWSIS】人気グループ防弾少年団(BTS)のメンバー、RM(本名キム・ナムジュン)が、兵役中ながら誕生日(9月12日)を迎えるに当たり、「みんなの報勲ドリーム」を通じて報勲基金1億ウォン(約1060万円)を寄付した。1994年9月12日生まれのRMは、今年30歳になった。
所属事務所BIGHIT MUSICはこの日、「RMは国家報勲部(省に相当)の『制服勤務者感謝キャンペーン』に賛同し、今回の寄付に乗り出した。後援金は、制服勤務者のうち国家有功者や遺族らの礼遇および福祉支援に使用される予定だ」と発表した。
RMはBIGHIT MUSICを通じ、「最近、現場で多くの方たちが国のために献身していることを体で感じている。今この瞬間にも国のために献身していらっしゃるすべての英雄の皆さん、また、これまで平和のために尽力なさった方たちのために、少しでも役に立てばと願っている。そして、いつも僕にあふれんばかりの愛情と祝福を送ってくださるARMY(防弾少年団のファン)の皆さんにも心から感謝申し上げる」とコメントした。
「制服勤務者感謝キャンペーン」は、制服勤務者に対する尊重と感謝の文化を造成するため推進されてきたキャンペーンだ。今年の主なメッセージは、「大韓民国が応援しなければならない、もう一人の国家代表」だ。制服に太極旗(韓国の国旗)を付けて勤務している人たちを応援し、感謝の気持ちを伝えようという意味が込められている。
RMはこれとともに、自分の誕生日を記念してさまざまな形態の寄付活動を続けている。昨年には大韓法医学会をサポートし、専門家養成の重要性を訴えた。2021年、2022年には国外所在文化遺産財団に寄付し、文化遺産の復元と保存のために努力するなど、分野を問わずよき影響力を発揮してきた。さらに、昨年から国防部(省に相当)遺骨発掘鑑識団の広報大使として活動し、遺骨発掘事業を国民にPRする活動に賛同している。