【NEWSIS】人気グループ防弾少年団(BTS)のメンバー、J-HOPE(本名チョン・ホソク)がデビューからおよそ12年目にして初めてソロワールドツアーを展開する中、米国ツアーを前に、現地で発生した大規模な山火事被害に胸を痛めている。
J-HOPEは10日、グローバル・ファン・コミュニティー・アプリ「Weverse」を通じ「カリフォルニア地域での山火事被害が非常に深刻だというニュースに本当に胸が痛く、心配の気持ちが大きい」とコメントした。
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そして「皆さんどうか安全に、元気にお会いできたらうれしい」と願った。
J-HOPEは2月28日から3月2日にかけて、ソウル市松坡区のオリンピック公園KSPOドームで「j-hope Tour ‘HOPE ON THE STAGE’」のスタートを切る。
続いて3月13日・14日のブルックリンを皮切りに、シカゴ、メキシコシティなど北米をはじめ、フィリピン・マニラ、埼玉、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、タイ・バンコク、マカオ、台湾・台北、大阪まで計15都市をめぐり31公演を行い、世界中のファンたちと対面する。
J-HOPEはこれまで国内外の災害に関心を持ち、被害支援や慰労などに力を注いできた。最近、チェジュ航空機事故の被害支援のために1億ウォン(約1084万円)を寄付した。
なお、米国西部最大の都市ロサンゼルスのあちこちで7日から山火事が発生している。およそ18万人に避難命令が出された。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、JPモルガン・チェースの報告を基に、今回の山火事による経済的損失は現在までに500億ドル(約7兆9000億円)に達するものと見積もっている。
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