ソヒョン＆テギョン主演ドラマのスタッフが文化財損壊、KBSが謝罪

　【NEWSIS】KBSがドラマ『ナムジュの初夜を過ごしてしまった』の撮影過程での文化財損壊を謝罪した。

　KBSは2日、「まず、該当の事件で視聴者の皆さんにご心配をおかけした点、心から申し訳なく思っている」とした上で「制作スタッフは昨年末、安東・屏山書院で事前に撮影の許可を得て小道具を設置する過程で、観覧客から『文化財にくぎを打ち、小道具を掲げるなんて』と抗議を受けた。理由のいかんを問わず、現場で発生した状況に関して事態の深刻さに気付き、恐縮している」とコメントした。

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　「この事態について正確に把握するとともに、復旧できる最善の方法が何なのか話し合っている。当時の状況について、ドラマ関係者は屏山書院の関係者の方々と現場で確認をし、復旧のための手続きを協議している。今後、再発防止対策と追加で発生し得る被害状況についても積極的に話し合うつもりだ。これらすべての事態について、すべての皆さんに重ねて心からおわび申し上げる」

　このドラマは、女子大生の魂が宿った小説の端役チャ・ソンチェク（ソヒョン）が主人公キョンソン君（テギョン）と一夜を共にしたことから繰り広げられるロマンス・ファンタジーを描く。同名のウェブ小説が原作だ。『偶然出会った、あなた』（2023）の共同演出を担当したイ・ウンヒ・プロデューサーと『オー！　ヨンシム－帰ってきた初恋－』（2023）の脚本家チョン・ソニョンが手掛ける作品で、今年放送予定。

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