言葉も行動も荒っぽい役を演じたソン・ヘギョ、悪霊と戦っていて「手足が硬直…悪夢を見たこともしばしば」

言葉も行動も荒っぽい役を演じたソン・ヘギョ、悪霊と戦っていて「手足が硬直…悪夢を見たこともしばしば」

 【NEWSIS】「いつも演技は難しいけれど、今回の作品もやはり難しくて。挑戦でした」

 女優ソン・ヘギョは16日、ソウル市竜山区で開かれた映画『黒い修道女たち』の制作報告会で「また違う自分の姿を見ることができるんじゃないかという期待感があった」と語った。

◆【写真】ソン・ヘギョら、キャスト全員黒い衣装で制作報告会に登場=『黒い修道女たち』

 『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で復讐に乗り出すいじめ被害者ムン・ドンウンを演じたソン・ヘギョが、今度は悪霊によって苦痛に見舞われている少年を助けたいという目標を持った修道女「ユニア」に扮した。

 ユニアは、少年を救いたいという一つの目標のためには手段・方法を選ばない。修道女としてやってはならない行動を取ったり、荒っぽい言葉も吐いたりするが、堅固な真心を持った人物だ。

 オカルト映画に初挑戦するソン・ヘギョは、当該場面が最も難しかったとしつつ「悪霊と戦うシーンだったので、感情も見失ってはいけないし、台詞も逃してはいけなかった」と強調した。なので、普段も台詞がぽんぽんと飛び出してくるほどに練習した。床に就いて、口を閉ざすや否や、あるいは食事をして、皿を洗いながらでも台詞を反芻してみた。

 悪霊と戦う中で感情が激しくなるので、身体に非常に力が入ることになり、手足がこわばる瞬間もあったという。

 ソン・ヘギョは、特に「悪霊祓いをしながら、到達すべき感情へと至るために踏まえていく感情を一段ずつきちんと上っているかどうか」という部分に非常に気を付けていた-とし、感情的・肉体的に悪霊祓いの場面が最も困難だったと語った。映画を撮影しながらかなり悪夢を見てしまい、途中で目が覚めたこともたびたびあった、と付け加えた。

◆ソン・ヘギョ、『ザ・グローリー』に続いて『黒い修道女たち』を選んだ理由 「新しい演技がおもしろくなった」

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チョン・ソヒョン・インターン記者
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