【NEWSIS】兵役ブローカーを通じて兵役を逃れようとしたとして大法院(最高裁判所)で執行猶予付きの懲役刑が確定したラッパーのnafla(ナフラ、32)=本名チェ・ニコラス・ソクベ=が代替服務を再開する。
naflaは11日、自身のユーチューブ・チャンネルのコミュニティを通じ、「僕はこれから軍服務が始まり、誠実に終えてまた戻ってくる」と打ち明けた。
naflaは「いつも僕を応援してくださり、僕の音楽をずっと好きでいてくださるすべてのファンの皆さんに心から感謝申し上げる。よい音楽をつくって、服務を終えてまた戻ってきたい」と約束した。
naflaはソウル市瑞草区庁で社会服務要員(旧・公益勤務要員、兵役の代わりに公的機関で働く)として服務中、GROOVL1N共同代表のキム氏(39)、兵役ブローカー(48)らと共謀してうつ病の症状が悪化したように装い、服務不適合の判定を受けようとした罪に問われていた。
naflaは瑞草区庁に社会服務要員として配属された後、141日もの欠勤があったという。
これに関する裁判の過程で代替服務が一時的に中断されていたが、判決が確定したことで、服務を再開することになったというわけだ。
大法院は兵役法違反などの罪で起訴されたnaflaに対し、懲役1年2月、執行猶予2年を言い渡した原判決を確定した。