nafla、社会服務要員の勤怠関連で検察捜査

 【NEWSIS】ラッパーのnafla(ナフラ、30)=本名:チェ・ソクベ=が兵役の代替服務として社会服務要員に就く際、服務を回避しようとしていたとみられるとの報道があった。

 東亜日報とKBSが1日に報じたところによると、ソウル南部地検兵役不正合同捜査チームは、naflaが社会服務要員服務中、兵役ブローカーと共謀して兵役逃れを試みていたことを確認し、捜査に着手したとのことだ。ソウル市瑞草区庁の社会服務要員であるnaflaは、実際に服務しないなどの特別扱いを受けていた疑いが持たれている。

nafla、社会服務要員の勤怠関連で検察捜査

 naflaは2018年に音楽専門チャンネルMnetのラッパー・サバイバル番組『Show Me The Money 777(ショー・ミー・ザ・マネー777)』で優勝して名前が知られるようになった。

 naflaはアイドルグループVIXX(ヴィックス)のメンバー兼ラッパー、ラビが代表を務めるヒップホップ・レーベルGROOVL1N(グルーブリン)に所属している。現在、合同捜査チームはラビが「てんかん」だと偽って兵役検査を再度申請するという手口で身体等級を引き下げさせて4級補充役判定を受け、兵役逃れを狙ったものと疑っている。

 GROOVL1N側は「naflaが社会服務要員の勤怠に関して捜査を受けたのは事実だ」としながらも、「詳細は把握した上で今後コメントする」としている。

 naflaは2019年に大麻を使用していたことを認め、2020年7月に起訴猶予処分を受けた。

イ・ジェフン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース