【NEWSIS】俳優パク・ソジュン(35)が無名時代に言及し、俳優キム・スヒョンに対する感謝の気持ちを伝えた。
歌手で作曲家のチョン・ジェヒョンが手掛けるユーチューブ・チャンネル「妖精ジェヒョン」には13日、「パク・ソジュン…刺激的だ」というタイトルの動画が掲載された。この動画にはパク・ソジュンがゲスト出演し、トークを繰り広げた。
◆【写真】しっとりヘアのパク・ソジュン、相変わらずのイケメンぶり
パク・ソジュンはこの日、「どうしてあんなに早く(軍隊に)入隊したのか」というチョン・ジェヒョンの質問に、「何もなかった。人脈もないし。(『白と黒のスプーン~料理階級戦争~』で言うと)黒さじ」と答えた。
それを受け、チョン・ジェヒョンは「実は誰でも大学を卒業すると、どうやって生きるべきか心配するではないか」とした上で「特に演技をしなければならない人にとって、誰もいないということは、余計に不安だったのではないかと思う」と言って共感した。
すると、パク・ソジュンは「そうだ。本当に途方に暮れた。地面にヘディングするくらい無謀な挑戦をするようなものだった。あまりに目の前が真っ暗で、『まずは軍隊から解決しよう』と思った。芸能事務所も探す前だった」と話し、つらかった時代を振り返った。
パク・ソジュンは除隊後、キム・スヒョンの助けを得て、芸能事務所に入ることができたという。パク・ソジュンは「友人の友人を通じ、芸能事務所に入ることになった。当時、友人がキム・スヒョンと親しく、会社に僕を紹介してくれ、キム・スヒョンが快く(僕と事務所を)つなげてくれた」と打ち明けた。
さらに「事務所に行くやいなや、契約の話をされた。代表さんがすごく自信を持ってお話してくださり、標準契約書だから、不安なら弁護士を探してみるようにとおっしゃった」とした上で「あのときは芸能事務所というところに初めて行ったので、何も分からなかった。今思えば大きな会社だった」と語った。
パク・ソジュンはキム・スヒョンとの縁でキーイーストに入ったが、新人としてチャンスは多くなかったと告白した。パク・ソジュンは「新人たちはチャンスが多くはなかった。(地上波)放送局3社が最高だった時代なので、作品の数も少なかった。オーディションのチャンスも多くはなく、チャンスがあったとしても数百人、数千人が来るのだから」と振り返った。
なお、1988年生まれのパク・ソジュンは2012年にドラマ『ドリームハイ2』(KBS第2)でデビューした。代表作にはドラマ『キルミーヒールミー』『キム秘書はいったい、なぜ?』『梨泰院クラス』『京城クリーチャー』シーズン1・2をはじめ、映画『パラサイト 半地下の家族』『コンクリート・ユートピア』などがある。
◆パク・ソジュン「『京城クリーチャー』に出演し、もう日本には行けないと思った」