【NEWSIS】俳優パク・ソジュンがNetflixシリーズ『京城クリーチャー』に出演し、もう日本には行けないんじゃないかと思ったと打ち明けた。『京城クリーチャー』は、日本による植民地時代の京城(現ソウル)を舞台にしたドラマだ。
ユーチューブ・チャンネル「ソン・シギョン(SUNG SI KYUNG)」で8日に公開された動画に、パク・ソジュンがゲスト出演した。パク・ソジュンは、出演作『京城クリーチャー』シーズン1の海外での反応はどうだったか尋ねられ、「海外での反応はよかった」と答えた。
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ただし「どうしても日本ではちょっと…もともとNetflix Japan側が『京城クリーチャー』を扱わない方針だった。ところが後で聞いたんだけど、俳優たちのためやむを得ず扱ったそうだ。俳優たちが日本で人気があったから。だから日本の若い人たちは『京城クリーチャー』を見て、『わが国がこんなことをしたのか』と驚いただろう」と語った。
歌手ソン・シギョンは「(日本の若い人たちは歴史について)全く知らない」と言った。パク・ソジュンは「だからそのせいで、日本の若者たちの間で歴史について調べたり、そういうことがとても多かったようだ」と語った。
ソン・シギョンは「すごく不思議なのは、僕たちはただ記事だけで見るじゃないか、教科書問題とか…だけど、日本の若い人に会って話をしていたとき、『どうして韓国は日本をそんなに嫌っているの』と聞かれたんだ。いや、そうじゃなくて『数十年植民地として…』と言うと、日本の友人たちは『いや、前に向かって進んでいかなきゃ』と言っていた。全く知らないから、対話にならないんだよね」と言い、寂しそうな様子だった。
パク・ソジュンは「だから実は、僕は『京城クリーチャー』の撮影を始める前、『もう日本には行けない』と思った。すごく心配したんだけど、それは本当に少数のようだ。韓国でも(日本を)嫌いな人は盲目的に嫌っているように…」と語った。
ソン・シギョンは「僕が知っている日本の人たちはみんな韓国が好きだ」と話した。すると、パク・ソジュンも「そうそう。とても好きだ。最近特にそんな気がする。その上僕は、年末に日本で番組に出演することになりそう」と打ち明けた。
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