薬物使用し物議かもしたロバート・ホリー「希少がんで筋肉が溶けてしまった」

　【NEWSIS】米国出身のタレント河一（ハ・イル）ことロバート・ホリーが4年前に希少がんを患い、筋肉が溶けてしまったと打ち明けた。

　29日に放送されたバラエティー番組『一度くらい離婚する決心』（MBN）でロバート・ホリーは、2020年に悪性末梢神経鞘腫瘍と診断されたことを告白した。

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　ロバート・ホリーの妻ミョン・ヒョンスクさんはこの日、制作スタッフとのインタビューで「数年前、夫の体に異常が生じた。脚に腫瘍があり、がんだった」と語った。そして、夫のよくない食習慣を心配した。

　ロバート・ホリーは「入院中、筋肉がすべて溶けてしまった。後で退院するとき、立ち上がることもできず、とてもつらかった」と振り返った。また悪性末梢神経鞘腫瘍については、希少がんであると説明した上で「人々は神経のがんのことをよく知らず、かかる人もほとんどいない」と語った。

　薬物を使用し物議をかもした後、失業者になったロバート・ホリーは「死ぬまで家族に申し訳なく思い続けるだろう。しかし（薬物を使用した理由を）家族に話したくない」と打ち明けた。

　ロバート・ホリーは国際弁護士だった。1997年に韓国国籍を取得し、帰化した。流ちょうな慶尚道方言を話し、巧みな話術で人気を集めた。1988年にミン・ヒョンスクさんと結婚し、息子が3人いる。2019年に薬物を使用したとして物議をかもした。懲役1年、執行猶予2年、40時間の薬物治療講義受講を命じられた。

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