ロバート・ホリー「米国政府がビザ拒否、母の葬儀に行けない」

▲写真=NEWSIS
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【チョソン・ドットコム】河一(ハ・イル)という韓国名で活動している米国出身の人気タレント、ロバート・ホリー(Robert Holley)がの母親が亡くなった。

 ロバート・ホリーは2日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の個人アカウントを通して「愛する私の母が(先週)水曜に世を去った」と明かすと共に、「米国政府が私にビザを与えてくれず、葬儀に行けない。とてもつらい気持ち」と伝えた。

 これに先立ちロバート・ホリーは昨年3月、ある人物と共謀してヒロポンを購入し、ソウル市恩平区の宿泊施設で乱用した罪で裁判にかけられた。

 裁判の結果、ソウル西部地裁刑事1単独(李承遠〈イ・スンウォン〉部長判事)は昨年8月28日、「麻薬類の管理に関する法律」違反の罪で起訴されたロバート・ホリーに対し懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。さらに、麻薬類治療講義の受講40時間と押収物の没収、および追徴金70万ウォン(現在のレートで約6万3300円)を命じた。

 当時、裁判でロバート・ホリー側の弁護人は「当該犯行により米国からビザ取り消し決定を受け、危篤の母親と会うこともできず、臨終も見守ることができなくなった」として、「法の範囲の中で最大限の温情を施してほしい」と訴えていた。

キム・ミンジョン記者

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