【NEWSIS】酒を飲んだ状態で電動スクーターを運転したとして立件された防弾少年団(BTS)のメンバー、SUGA(本名ミン・ユンギ、31)が23日、警察で取り調べを受ける。6日に飲酒運転で摘発されてから17日目のことだ。
ソウル竜山警察署は、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いが持たれているSUGAをこの日午後呼び、取り調べを行うよう日程を調整した。事故当時、飲酒検査だけして帰宅させたことから、今回が初めての正式な取り調べとなる。
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警察は、飲酒運転の経緯や飲酒量、事件を小さくしようとする意図があったのかどうかなどについて調べる方針だ。
SUGAは6日、ソウル市竜山区漢南洞の路上で、酒を飲んだ状態で電動スクーターを運転し、倒れている状態で発見され、摘発された。当時、SUGAの血中アルコール濃度は0.227%だったという。
現行法上、血中アルコール濃度の数値が0.2%以上の場合、2年以上5年以下の懲役または1000-2000万ウォン(約107-214万円)の罰金を科される。
なお、SUGAは昨年9月から社会服務要員(旧・公益勤務要員、兵役の代わりに公的機関で働く)として代替服務しており、召集解除は2025年6月の予定だ。
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