【NEWSIS】飲酒運転をしたとして立件された防弾少年団(BTS)のメンバー、SUGA(本名ミン・ユンギ、31)をインタビューで批判した大衆音楽評論家が、一部のファンたちによる悪質コメントに悩まされていると打ち明けた。
大衆音楽評論家のチョン・ミンジェ氏は15日、X(旧ツイッター)に「このファンらの悪行レベルは想像を絶する」とした上で「さっきは国際電話がかかってきたので、もうツイッターのパスワードを変えようと思う」とつづった。
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そして「いくら一夜にして推しメン(推しているメンバー)が犯罪者になるという災難に見舞われたからと言って、こんなことをしてSUGAが飲酒運転をしたことが消えるのか。続けてみてごらんなさい」と一喝した。
最近、チョン・ミンジェ氏はメディアとのインタビューで「SUGAが引き続き防弾少年団のメンバーとして活動するのなら、信頼を取り戻すのは絶対的に不可能だ」とした上で「完全体での活動を再開したとしても、SUGAがいる限り、韓国国内の世論は否定的である可能性が高い」と批判した。
すると、一部のSUGAファンはチョン・ミンジェ氏のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やメールなどを通じ、謝罪を要求した。その上、一般人であるチョン・ミンジェ氏の配偶者のSNSまで見つけ出して悪質なコメントを書き込んでいる。
これを受け、チョン・ミンジェ氏は「SUGAの飲酒運転をめぐり、コリアタイムスに対し、SUGAがグループを脱退するかどうか分からないが、脱退しない場合、大衆の信頼を取り戻すのは難しいだろうし、韓国国内での活動もスムーズにいかないだろうと話したところ、謝罪せよとXの通知やメールがすごい」とした上で「あらためて正式に謝罪すべき人物はSUGAではないのか、しっかりしてほしい」と指摘した。
また「このことで、妻のインスタグラムまで見つけ出してコメントを残している人たちがいる」とした上で「幸い、わたしも妻もこのようなことを知り尽くしている人間だが、やや気味が悪い思いをしたのはどうしようもない」と打ち明けた。
なお、SUGAは今月6日、ソウル市竜山区で酒を飲んで電動スクーターを運転し、警察に摘発された。当時、SUGAの血中アルコール濃度は0.227%で泥酔状態だった。
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