【NEWSIS】女優イ・ハニが今年のベクデリアンに選定された。
イ・ハニは「Bechdel Day(ベクデルデー)2024」シリーズ部門今年のベクデリアンに選ばれた。昨年に続いて2度目だ。ドラマ『夜に咲く花』(MBC)で、夜になると塀を越える15年も節操を守った寡婦チョ・ヨファ役を演じた。仮面をかぶったアクションヒーローを女性に置き換え、社会の差別や抑圧に屈服せず、痛快さを届けた。
ベクデリアンは、韓国映画映像メディアでジェンダー平等の価値を実現するため先頭に立った人たちを選定し、祝う場だ。イ・ハニをはじめ、『LTNS』(TVING)のチョン・ゴウン、イム・デヒョン両監督、『卒業』(tvN)の脚本家パク・ギョンファ、『力の強い女カン・ナムスン』(JTBC)の制作者ペク・ミギョンらが選ばれた。今年のベクデルチョイス10選定作の中から厳選された。
なお、今年のベクデルチョイス10にはENAの『ラブ・パッセンジャー~私たちの恋愛事情~』『愛してると言ってくれ』、tvNの『無人島のディーバ』、Netflixの『今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー』、Disney+の『殺し屋たちの店』、TVINGの『ピラミッドゲーム』なども含まれた。昨年7月から今年5月にかけて放送された地上波・総合編成・ケーブルチャンネル・OTT91作品を対象に審査が行われた。来月7日、インディ・スペースでベクデリアンとともにあるトークプログラムなどが予定されている。