【NEWSIS】女優ソン・ヘギョがフランス・パリにある施設に韓国独立運動の案内書を寄贈した。
誠信女子大学のソ・ギョンドク教授が17日語ったところによると、ソン・ヘギョはフランス韓国教育院、パリ国際大学都市の韓国館に案内書1万部を寄贈したという。案内書は韓国語とフランス語で製作された。独立運動家の徐嶺海(ソ・ヨンへ)、高麗通信社、大韓民国臨時政府パリ委員部の旧跡、パリ韓国親友会創立の地などを紹介している。韓国の歴史サイトでダウンロード可能だ。
ソ・ギョンドク教授は「パリ・オリンピックを迎えるに当たり、多くの人たちがパリを訪問するだろう」とした上で「その人たちに韓国独立運動の遺跡を広く紹介したかった。海外に残っている韓国独立運動の遺跡の保存状況はあまりよいとは言えない。国民の持続的な関心と訪問が、海外に放置されている独立運動の遺跡を広く伝え、保存することができる、最も大きな力になるだろう」と話している。
なお、ソン・ヘギョは2011年から13年間にわたり、ソ・ギョンドク教授とともによい影響力を発揮してきた。海外に残っている韓国独立運動の遺跡など36カ所に韓国語の案内書や看板、独立運動家のレリーフ作品などを寄贈した。
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