「明らかにセクハラ行為」 防弾少年団JINに突然キスしたファンに批判殺到

▲ 写真＝SNSより

　【NEWSIS】人気グループ防弾少年団（BTS）の最年長メンバー、JIN（本名キム・ソクジン）がARMY（防弾少年団のファン）のために実施したハグ会で、一部のファンがJINに突然キスをしようとしたことが明らかになり、セクハラだと非難する声が上がっている。

　業界関係者が14日に語ったところによると、JINは前日、防弾少年団デビュー11周年を記念して開催された「2024 FESTA」のオフライン・イベント「Jin’s Greetings」に臨んだという。

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▲ 写真＝「インスタグラム」より

　このイベントは、12日に除隊したJINが、自分を待っていてくれたファンのために自ら申し出て、ファン1000人とフリーハグをするという形式で行われた。このハグ会は、防弾少年団のグローバル・ファン・コミュニティ・アプリ「Weverse」メンバーシップ加入者のうち、JINのソロシングル「The Astronaut」などを購入したファンの中から抽選で対象者を決め、マスコミなどには非公開で行われた。

　JINは、「抱きしめてください」と書かれたプラカードを首から下げてARMYと対面した。淡いブルーのジーンズに温かみのある色合いの薄手のニットを合わせたJINは、わずか数秒ではあるが、心を込めてファン一人一人を抱きしめた。ほとんどのARMYは、BIGHIT MUSIC側が事前に告知した指示事項にきちんと従ったという。

　しかし、一部のファンが突然、JINのほおにキスをしようとしたという目撃談がソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）などを通じて広まり、問題が発生した。一部のファンがJINの善意を悪用したことに対し、ほかのARMYたちが叱責している。