NCTテヨン、実は6・25参戦勇士の孫だった　「犠牲を忘れない」

　【NEWSIS】ボーイズグループNCTのテヨンが実は6・25（朝鮮戦争）参戦勇士の孫だということが分かった。

　韓国海軍は6日、顕忠日（国を守るため犠牲になった人々を追悼する日）に合わせて、動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルに「忘れずにずっと覚えています」と題する動画を掲載した。テヨンは海軍の制服を着て顕忠院を訪れた。6・25参戦勇士で54年に花郎武功勲章を授与された有功者の碑の前で黙とうした。碑には、テヨンと実姉の名前が刻まれていた。

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　ナレーションで、殉国先烈を追悼した。「あの日の犠牲を忘れません。わたしたちの自由と平和のために命を捧げてくださった英雄たちに感謝します。あなた方の犠牲と献身は、わたしたちに輝く未来をもたらしてくれました。顕忠日、護国英雄たちの犠牲を胸に刻み、わたしたちの海をしっかり守っていきます」と語った。

　テヨンは過去にインタビューで、最も尊敬する人物として祖父を挙げていた。当時、テヨンは「祖父はすごくかっこよかった」「家族みんなが尊敬している」と語っていた。

　テヨンは今年4月に現役入隊し、海軍本部軍楽儀仗大隊の広報隊で服務している。来年12月14日に除隊（予備役へ転役）する予定だ。

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