詐欺疑惑浮上の作曲家ユ・ジェファン、SNSに謝罪文掲載　「故意ではない」

　【NEWSIS】作曲費をめぐり詐欺疑惑が浮上した歌手で作曲家のユ・ジェファン（34）が26日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に謝罪文を掲載した。

　最近、複数のオンライン・コミュニティに「人気バラエティー番組に出演していた芸能人A氏の作曲詐欺を告発する」というタイトルの文章が投稿された。A氏に作曲費として130万ウォン（約14万9200円）を支払ったが、病院、事故、パニック障害などを言い訳に、2年間曲がもらえずにいるという内容だ。さらに、メッセージの中にセクハラ発言があったと主張しており、物議をかもした。その後、別の被害者も登場した。

　ユ・ジェファンは、自分がA氏として名指しされると、SNSを非公開とした上で、すべての投稿を削除し、謝罪文を投稿した。ユ・ジェファンは「音楽プロジェクトに関して、無責任な行動により被害を受けた方たちに心から謝罪申し上げる」としながらも「個人的なことがいくつも重なり、体調を崩したのは事実だが、故意に金銭的被害を与えようとしたわけではない」と釈明した。

　ユ・ジェファンはさらに「これまでの払い戻しは、どうにかして最善を尽くしてやり遂げた。しかし、どんな理由であれ、叱咤（しった）されるような行動を取った点、重ね重ね申し訳なく思っている。傷つけ、被害を与えた点、心から深く反省している」と主張した。

　なお、ユ・ジェファンは2015年にバラエティー番組『無限挑戦』（MBC）の「嶺東高速道路歌謡祭」編にお笑いタレントのパク・ミョンスとともに出演し、顔を知られるようになった。その後、各種バラエティー番組で活躍した。最近、作曲家チョン・インギョンとの結婚を発表した。

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