【NEWSIS】女性アイドルグループLE SSERAFIMのメンバー、サクラ(宮脇咲良)が米国最大規模の音楽フェスティバルとして知られる「Coachella Valley Music and Arts Festival(コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル)2024」に出演した後、酷評されたことを受け、心境を打ち明けた。
サクラは15日、グローバル・ファン・コミュニティ・アプリ「Weverse(ウィバース)」に日本語で長文コメントを投稿した。サクラは「コーチェラの準備から、ステージ当日までの間に、沢山のことを学びました。ステージに立つというのは、どういうことなのか。完璧な姿を見せることなのか? 観客を楽しませることなのか? あるいは、1つのミスも許されず、ステージをこなすことなのか?」とつづった。
◆【写真】LE SSERAFIMウンチェ&サクラ ファンにキュートなごあいさつ
さらに「私は、このステージを私たちを知らない人たち、曲を初めて聞く人にも、とにかく楽しかった! 今日という日が、忘れられない素敵な一日だった! と感じてもらえるような、そんなステージにしたかったです。そして、きっと、その覚悟は伝わって、最高のステージができたと思っています」と説明した。
サクラは騒動を意識したのか、「誰かの目には、未熟かもしれない。でも誰にとっても完璧な人なんていなくて、私たちが見せてきたステージの中で、最高のステージだったことは、揺るぎない事実です」と主張した。
LE SSERAFIMは13日(現地時間)、米国カリフォルニア州インディオのエンパイア・ポロ・クラブで開催された「Coachella Valley Music and Arts Festival 2024」の二日目、サハラ・ステージでパフォーマンスを繰り広げた。およそ40分間にわたり、全10曲を披露した。
LE SSERAFIMは初公演後、海外メディアから好評を得た。米ビルボードは、「Coachella Valley Music and Arts Festival 2024」二日目の最高の瞬間の一つとして、LE SSERAFIMのステージを挙げた。英国の音楽雑誌「ニュー・ミュージカル・エクスプレス(NME)」は「K-POP女性アイドルグループの勇ましく自由奔放なステージ」というタイトルの記事で「LE SSERAFIMは40分でサハラ・ステージを自分たちのものにした」と評価した。観客たちがともに歌い、ダンスを踊ったことにもスポットライトを当てた。
しかし一部では、LE SSERAFIMのライブをめぐり能力不足を指摘する声が上がった。声が通らず、音程がぶれるなどの問題は、過去にも何度か指摘されていた。LE SSERAFIMはK-POP女性アイドルグループの代表として「Coachella Valley Music and Arts Festival 2024」のステージに立ったため、今回一段と問題視された。
なお、LE SSERAFIMは20日にも「Coachella Valley Music and Arts Festival 2024」のステージに立つ。
◆【写真】LE SSERAFIM「コーチェラに行ってきます」