チャン・ハンジュン監督、検察で参考人聴取…ドラマ制作会社高額買収疑惑で

写真=BarunsOn E&A
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 【NEWSIS】映画監督のチャン・ハンジュンが検察で参考人聴取を受けた。カカオエンターテインメントのドラマ制作会社高額買収疑惑に関してだ。

 芸能関係者が6日語ったところによると、ソウル南部地検はチャン・ハンジュン監督を最近、参考人として呼び出し、事情聴取を行ったという。

◆【写真】チャン・ハンジュン監督作『リバウンド』制作報告会

 チャン・ハンジュン監督は2017年から2019年にかけて、ドラマ制作会社パラムピクチャーズの社内取締役に名を連ねていた。カカオエンターテインメントが相場に比べて高額で買収したという疑惑が浮上しているところだ。チャン・ハンジュン監督の妻で脚本家のキム・ウニは、パラムピクチャーズ設立初期、株主として参与していたという。

 検察は、カカオエンターテインメントのキム・ソンス代表とイ・ジュノ投資戦略部門長について捜査を進めている。二人は2020年7月、パラムピクチャーズを買収する過程で、虚偽の企業価値評価書を作成するなどの方法で買収代金を水増しし、カカオエンターテインメントに経済的な損害を負わせた疑いが持たれている。イ・ジュノ部門長の妻で女優のユン・ジョンヒがパラムピクチャーズの主要投資家の一人だ。

◆女優ユン・ジョンヒの夫、カカオのドラマ制作会社買収に関与した疑惑が浮上

イ・ジェフン記者
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