キム・ナムギル、三一節を前にソ・ギョンドク教授と意気投合 「独島むく犬を紹介できてうれしい」

写真提供=ソ・ギョンドク教授チーム
▲ 写真提供=ソ・ギョンドク教授チーム

 【Pickcon】誠信女子大学のソ・ギョンドク教授と俳優キム・ナムギルが、三一節(独立運動記念日)を迎えるに当たり意気投合した。独島むく犬の歴史を国内外に伝える映像を公開したのだ。

 今回の4分ほどの映像は、慶北文化財団コンテンツ振興院(イ・ジョンス院長)と共同制作し、韓国語および英語で公開され、国内外のインターネットユーザーに広まっている。

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 映像の主な内容は、韓国固有の在来犬種むく犬の2000年の歴史を振り返り、むく犬が独島にやって来るまでの痕跡を詳しく紹介している。

 また、日本が在来犬種抹殺政策を通じて歴史上類を見ない動物大虐殺を繰り広げ、150万枚のむく犬の毛皮を収奪した歴史と、40年後原型の復元に成功して天然記念物に指定された事実を伝える。

 この映像を企画したソ・ギョンドク教授は「独島の象徴だったアシカについてはもう多くの人たちが知っているが、独島むく犬の歴史についてはよく知らないので、多国語映像を通じて国内外に広く伝えたかった」と説明した。また、ソ・ギョンドク教授は「ユーチューブだけでなく、各種ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でも拡散しており、特に世界の主な韓人および留学生コミュニティでも映像をシェアし、地道に広めている」と話している。

 韓国語のナレーションを務めたキム・ナムギルは「今回三一節を迎えるに当たり、独島むく犬の歴史を声で直接紹介することになりうれしく思っており、国内外のたくさんのインターネットユーザーに視聴していただきたい」とコメントした。

 なお、慶尚北道独島文化産業コンテンツ広報大使として活動しているソ・ギョンドク教授は、慶北文化財団コンテンツ振興院とともに、独島アシカに関するアニメーションも制作する予定だ。

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イ・ウジョン記者
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