【Pickcon】三一節(独立運動記念日)を迎えるにあたり、女優ソン・ヘギョと誠信女子大学のソ・ギョンドク教授が意気投合し、「臨時政府の女主人、修堂・鄭靖和(チョン・ジョンファ)」の映像を多言語で製作し、国内外に公開したことが1日分かった。
今回の映像は、ソ・ギョンドク教授が企画および製作、ソン・ヘギョが後援した。韓国語および英語のナレーションを入れてそれぞれ製作し、国内外のインターネットユーザーたちに広く発信している。映像では主に、大韓民国臨時政府で要人の生活の世話をしていた鄭靖和の一代記を詳しく紹介している。
特に、中国と朝鮮を行き来しながら独立資金を調達し、大韓愛国婦人会などの団体活動はもちろん、臨時政府の要人やその家族たちの生活の世話をするなど、見えないところで臨時政府の運営のため献身的に尽くした鄭靖和の人生にスポットライトを当てている。
なお、ソ・ギョンドク教授とソン・ヘギョはこれまで12年間にわたり、韓国の記念日に合わせて、海外に残っている韓国の歴史遺跡地33カ所に韓国語の案内書やハングルの看板、レリーフ作品などを寄贈してきた。