韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』にそっくり…日本のドラマ『厨房のありす』に盗作疑惑

『厨房のありす』(左)、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
▲ 『厨房のありす』(左)、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

 【NEWSIS】パク・ウンビン主演のドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022)と似たような設定のドラマが日本で登場した。

 日本のニュースサイト「サイゾーウーマン」は最近、21日スタートのドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)をめぐり、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』との五つの類似点を挙げた。

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 主人公ありす(門脇麦)は自閉スペクトラム症を患っている天才料理人だ。「料理は化学です」が口癖で、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で自閉スペクトラム症を患っている天才弁護士ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)がクジラの話をし始めると止まらなくなるのと設定が似ている。

 また、ありすはウ・ヨンウと同じく、父親に男手ひとつで育てられた。いじめられていたありすを助けた和紗(前田敦子)が親友になるが、ウ・ヨンウにとって唯一の友人トン・グラミ(チュ・ヒョンジョン)が思い浮かぶ。また、製薬会社CEO(最高経営責任者)の娘で創薬化学者の五條蒔子(木村多江)がありすの過去を知る重要人物に位置付けられている。ありすの父親・心護と蒔子は元同僚だ。一方、大手法律事務所テサン創業者の娘である弁護士テ・スミ(チン・ギョン)はウ・ヨンウの父ビョンホと学生時代に恋人同士で、ウ・ヨンウの出生の秘密を知るキーパーソンとして登場した。

 『厨房のありす』ではありすと、ありすが営む食堂「ありすのお勝手」のアルバイト倖生(永瀬廉)とのラブラインが描かれる。ウ・ヨンウがハンバダの訟務チーム職員イ・ジュノ(カン・テオ)と恋仲になる点と類似している。

 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』はENAで放送され、視聴率17.5%(ニールセン・コリア調べ、全国有料世帯基準)を記録した。さらに、世界Netflixテレビショー部門非英語圏・英語圏で1位を占めた。日本でもNetflix首位に立つなど、人気を集めた。

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チェ・ジユン記者
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