「麻薬容疑否定」G-DRAGONの弁護士「来月6日、警察に自ら出頭」

　【NEWSIS】K-POP第2世代を代表するヒップホップグループBIGBANG（ビッグバン）のメンバーで、ソロ歌手でもあるG-DRAGON（ジードラゴン、35）＝本名：クォン・ジヨン＝が薬物使用疑惑をあらためて否定した一方で、警察に自ら出頭する日を決めた。G-DRAGONの顧問弁護士を務める法務法人K-1チャンバーのキム・スヒョン弁護士が31日に明らかにした。

　キム・スヒョン弁護士によると、G-DRAGONは来月6日、仁川警察庁広域捜査隊の麻薬犯罪捜査係に自ら出頭するとのことだ。

　同弁護士は「迅速かつ公正な捜査進行のため、捜査に積極的に応じることにした」「根拠のない虚偽事実が流布され、G-DRAGONに取り返しのつかない被害が及ばないよう、言論やメディアも責任ある姿勢を取ってほしい」と要請した。

　その上で、「これに関連し、事実に基づかない憶測の報道に対しては、虚偽事実流布および名誉毀損（きそん）で最後まで超強硬対応を取る」と述べた。

　仁川警察庁の麻薬犯罪捜査係はこのほど、麻薬類管理法違反などの容疑でG-DRAGONを刑事立件した。警察は俳優イ・ソンギュンの薬物疑惑に関与した遊興飲食店従業員の女を調べていた際、G-DRAGONが薬物を使用したという供述を得たという。これはイ・ソンギュンの件とは別件だとのことだ。

　しかし、G-DRAGONは「私は薬物を使用した事実がない」と容疑を全面的に否定している。G-DRAGONは2011年に薬物疑惑が浮上したことがある。日本のクラブで大麻を吸引したとして送検されたが、この時は起訴猶予処分となった。

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