『ザ・グローリー』キム・ヒアラ、いじめ疑惑の波紋拡大…番組収録取りやめ

写真=Netflix提供
▲ 写真=Netflix提供

【NEWSIS】女優のキム・ヒアラに中学時代のいじめ疑惑が浮上し、出演予定の番組が取りやめになるなど影響が広がっている。

 動画配信サービス「Coupang Play」は、9日に放送予定だった『SNLコリア シーズン4』(以下『SNLコリア4』のキム・ヒアラ出演を取りやめ、同日の放送を中止すると6日発表した。

 『SNLコリア4』は毎週木曜日に収録し、土曜日に放映される。7日に予定されていた収録にはキム・ヒアラが番組ホストとして出演する予定だった。しかし、いじめ疑惑が報じられたため出演を取りやめたとみられる。いじめ疑惑により、キム・ヒアラが出演するミュージカル『フリーダ』も対応に追われている。

 これに関連し、キム・ヒアラの所属事務所「GRAMエンターテインメント」は「突然のニュースによって、多くの方々にご心配をおかけして申し訳ない。公式のコメントを準備しているところだ」と説明した。

 キム・ヒアラをめぐっては6日、中学時代に不良グループに属していたとの疑惑が一部メディアで報じられた。芸能メディア「ディスパッチ」は同日、キム・ヒアラが江原道原州市の尚志女子中学校時代に不良グループ「ビッグ尚志」のメンバーだったと報じた。

 報道によると、「ビッグ尚志」は恐喝・暴行・暴言などで悪名高いグループだ。キム・ヒアラはたばこを買いに行かせたり、カネを巻き上げたりしたこともある、とディスパッチは主張している。キム・ヒアラはメディアを通じ、同グループのメンバーだったことは認めたものの、暴行や恐喝などについては否定した。キム・ヒアラはまた「暴言や暴行に自分が加担したことはなかった」として「ただ見ていただけだが過ちは大きい」と話した。

 キム・ヒアラは高校時代いじめに遭った女性の復讐(ふくしゅう)劇を描いたNetflixのドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で、いじめの加害者で薬物依存症のイ・サラを演じ、スターの仲間入りを果たした。最近まで放送されていたドラマ『悪霊狩猟団カウンターズ2:カウンターパンチ』(tvN)でも悪霊ゲーリー役を熱演した。

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チュ・スンヒョン記者
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