顕忠日追悼式典を輝かせたカン・テオ…備忘録を読み上げるりりしい姿

写真=SBS TV『第68回顕忠日追念式』中継画面のキャプチャー
▲ 写真=SBS TV『第68回顕忠日追念式』中継画面のキャプチャー

【NEWSIS】兵役中の俳優カン・テオが、りりしくなった姿を披露した。

 6日、ソウル市銅雀区の国立顕忠院で開かれた第68回顕忠日追悼式典でカン・テオは、陸軍代表として壇上に立ち、「二十一、備忘録」を読み上げた。テレビで生中継された映像の字幕には、カン・テオの本名「キム・ユンファン」が表示された。

 カン・テオは、6・25戦争(朝鮮戦争)当時京畿道長湍地区の戦いで砲弾の破片が頭に当たって負傷し、2005年に他界した6・25参戦有功者イ・ハクス上等兵の物語を落ち着いて読み上げた。

 カン・テオは一段とたくましくなった姿で登場して備忘録を朗読。さらに敬礼をした後、降壇した。とりわけ、左胸に「大韓民国陸軍助教」と記されており、目を引いた。

 カン・テオは昨年、シンドロームに近い人気を集めたENAドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でスターダムにのし上がった。昨年9月、忠清北道曽坪郡の陸軍第37師団新兵教育隊へ入り、助教に起用されて服務を続けている。除隊(予備役へ転役)は来年3月19日の予定だ。

◆【写真】「二十一、備忘録」朗読のため壇上に立つ俳優カン・テオ

シン・ヒョリョン記者
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