飲酒運転で物議のナム・テヒョンが釈明 「運転代行ドライバーを待つ間に5メートル移動」

 【NEWSIS】WINNERの元メンバー、ナム・テヒョン(28)が薬物使用で波紋を呼んだのに続き、飲酒運転をして物議をかもしている中、謝罪をしながらも一部容疑については否認した。

 ナム・テヒョンの所属事務所NONAME MUSICは10日、「一部メディアで報じられているのとは異なり、ナム・テヒョンはタクシーとぶつかった後、数十メートル運転したのではなく、前方に約5メートル移動して再び駐車した」と釈明した。そして「飲酒状態で瞬間的に軽率な判断をした点、弁明の余地はない」としながらも、悔しさをにじませた。

写真提供=ザ・サウス
▲ 写真提供=ザ・サウス

 ナム・テヒョンの関係者によると、ナム・テヒョンは8日午前3時30分ごろ、ソウル・江南エリアで知人らと酒を飲んだ後、運転代行のドライバーを呼んだという。出庫を待つ知人らの車の前方をふさいでいた自分の車を5メートルほど移動させて再び駐車した後、自分が呼び出した運転代行のドライバーを待とうと思っていた。

 NONAME MUSICは「この過程で、ナム・テヒョンが駐車していた車のドアを開けた際、通り過ぎようとしていたタクシーのサイドミラーとぶつかる事故が発生した」とした上で「ナム・テヒョンは衝突直後、タクシー運転手の被害を確認し、被害を与えた部分については十分な補償を約束した」と説明している。

 そして「ナム・テヒョンは自分の過ちを反省しており、今後警察の捜査に誠実に臨み、過ちに対する処罰を甘んじて受ける。全ての皆さんに深くおわび申し上げる」とコメントした。

 なおソウル江南警察署は、道路交通法違反の疑いでナム・テヒョンの捜査を進めている。

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イ・ジェフン記者
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