【NEWSIS】WINNERの元メンバー、ナム・テヒョン(28)が薬物使用で物議をかもしたのに続き、飲酒運転をして波紋が広がっている。
警察が8日発表したところによると、ナム・テヒョンは同日午前3時20分ごろ、ソウル市江南区新沙洞で路上駐車していた自分の車のドアを開け、通り過ぎるタクシーとぶつかった後、飲酒運転をした疑いが持たれている。
この事故でタクシーの右側のサイドミラーが破損し、ナム・テヒョンはおよそ30万ウォン(約3万1000円)でタクシー運転手と示談をした。しかし、ナム・テヒョンはその事故の後、7メートルほど車を運転していたことが分かった。
警察が現場で飲酒測定をした結果、血中アルコール濃度は免許取り消し水準の 0.114%だったという。当時、ナム・テヒョンは泥酔した状態で、警察は身元確認をした後、いったん帰宅させた。追って呼び出す予定だという。この件について、所属事務所はまだ把握できていないとのことだ。
2014年に男性アイドルグループWINNERのメンバーとしてデビューしたナム・テヒョンは、2年後にグループを脱退した。その後、さまざまなうわさが出回った。2019年には、歌手チャン・ジェインと交際中にもかかわらず二股をかけていたことが分かり、非難を浴びた。
昨年8月には、バラエティー番組『HEART SIGNAL3』の出演者でインフルエンサーのソ・ミンジェがナム・テヒョンの薬物使用および暴行を暴露し、物議をかもした。警察はナム・テヒョンについて、麻薬類管理に関する法律違反の容疑で捜査を進めている。
なおインターネットユーザーたちは、相次ぎ物議をかもしているナム・テヒョンに対し、厳罰に処すべきと口をそろえている。ナム・テヒョンは現在、バンドSouth Clubのメンバーとして活動中だ。このバンドの活動は難しくなるものとみられる。