キム・ミスさんの死から1年…早すぎる逝去を惜しむ声

 【NEWSIS】女優キム・ミスさん(1992-2022年)がこの世を去って1年経った。

 キム・ミスさんは昨年1月5日に死去した。所属事務所の風景エンターテインメントは当時、「突然の悲報にご遺族は現在、非常に胸を痛めている」「衝撃と悲しみに見舞われたご遺族が故人をしめやかに追悼できるよう、うわさや憶測による報道は慎んでいただけますよう切にお願い申し上げる」とコメントした。

キム・ミスさんの死から1年…早すぎる逝去を惜しむ声

 キム・ミスさんは韓国芸術総合学校を卒業後、舞台や独立系映画などで演技力を磨いてきた。そして、2019年にJTBCドラマフェスタ『ルワク人間』で商業作品での演技をスタートさせた。それ以降、『ハイバイ、ママ!』(2020年)、映画『謗法:在此矣』(キム・ヨンワン監督、2021)などでも活躍した。また、JTBCドラマ『スノードロップ』(2021年12月-2022年1月)ではホス女子大学史学科4年生のヨ・ジョンミン役を演じた。『スノードロップ』は事前制作のため撮影はすべて終了しており、キム・ミスさんの死が分かった時は放送中だった。ディズニー・プラスのドラマ『キスシックスセンス』が遺作になった。

 米CNN放送や米紙ニューヨーク・ポスト、英紙ザ・サンやデイリー・メールといった外信各社もキム・ミスさんの死を次々と報道した。CNNはホームページのメインページ右上に関連記事を掲載、「1987年の韓国の民主化運動を舞台にした『スノードロップ』が放送され始めて数週間で死去した」「死因は伝えられていない」と報道した。 ニューヨーク・ポストは「キム・ミスさんは議論の多い韓国ドラマ『スノードロップ』で大衆の胸に刻まれた」「人気ガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)のメンバー、ジスが演じたヒロイン『ウン・ヨンロ』のルームメイト役を演じた」と伝えた。

チェ・ジユン記者
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