SHINHWAシン・ヘソン、知人と運転代行業者が降りた後も13キロ運転…自動車違法使用の容疑追加

【NEWSIS】盗難車の車内で眠っていて飲酒検査を拒否したとして立件された、アイドルグループSHINHWAのシン・ヘソン(本名チョン・ピルギョ、42)。さらに警察は、シン・ヘソンが泥酔状態でおよそ13キロにわたり車を運転していたことを確認し、自動車違法使用の容疑も追加して捜査を進めている。

 警察が13日明らかにしたところによると、ソウル・松坡警察署は今月11日に道路交通法上の飲酒検査拒否および窃盗の疑いでシン・ヘソンを立件した。さらに自動車の違法使用の容疑を確認し、追加で捜査中だという。

 シン・ヘソンは事件当日の午前1時40分ごろ、ソウル市松坡区にある炭川第二橋の真ん中で警察による飲酒検査を拒否し、現行犯逮捕された。警察の取り調べを受け、シン・ヘソンはおよそ15時間後に帰宅した。警察は、シン・ヘソンが乗っていた車は盗難の通報を受けたものであることを確認し、窃盗の容疑を追加した。

SHINHWAシン・ヘソン、知人と運転代行業者が降りた後も13キロ運転…自動車違法使用の容疑追加

 警察の調べによると、シン・ヘソンは江南区ノンヒョン洞の飲食店で酒を飲み、泥酔状態で他人の車に乗った。当時は運転代行業者が運転席に着き、知人は後部座席、シン・ヘソンは助手席に乗り込んだ。

 代行業者は、知人を城南市のヴィラ(低層マンション)で降ろした後、近くのコンビニで車を降りた。このときからシン・ヘソンが自ら運転して炭川第二橋まで向かったことが分かった。距離はおよそ13キロ、車で30分ほどの距離だ。

 警察関係者は「飲酒検査拒否と車両窃盗の容疑に加え、追加で自動車違法使用の容疑が確認され、迅速かつ集中的に捜査を行っている」とし、「捜査が終わったら、総合的に法律を検討した後、送致するかどうか決める予定」と説明した。

 またシン・ヘソンは、盗難車に乗った経緯について、警察の取り調べの前後で違う釈明を行い、物議を醸した。事件直後、所属事務所側は「駐車場の従業員から渡されたキーを持って家に帰った」と発表したが、当時既に駐車場の従業員は退勤していたことが分かると、「(シン・ヘソンは)自分の車だと錯覚して助手席に乗り込んだ」と説明した。

イム・ハウン記者

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