最優秀作品賞は『南山の部長たち』、主演賞はユ・アイン&ラ・ミラン=青龍映画賞

 【NEWSIS】映画『KCIA 南山の部長たち』(ウ・ミンホ監督)が第41回青龍映画賞で最優秀作品賞を受賞した。

 仁川・永宗島のパラダイスシティで9日、昨年予定されていたものの新型コロナウイルス感染症の影響で延期されていた第41回青龍映画賞授賞式が開催された。

 『KCIA 南山の部長たち』は『夏時間』(ユン・ダンビ監督)、『音もなく』(ホン・ウィジョン監督)、『82年生まれ、キム・ジヨン』(キム・ドヨン監督)、『ユンヒへ』(イム・デヒョン監督)など、そうそうたるノミネート作品を抑え、トロフィーを手にした。

◆【写真】「2021青龍映画祭」レッドカーペットを輝かせたスターたち

写真提供=スポーツ朝鮮
▲ 写真提供=スポーツ朝鮮

 主演男優賞はユ・アイン、主演女優賞はラ・ミランが手にした。ユ・アインはこの日、授賞式で人気スター賞も受賞して二冠を達成したほか、映画『王の運命ー歴史を変えた八日間ー』に続き、青龍映画賞で二度目の主演男優賞を受賞するという栄誉に輝いた。

 助演男優賞、助演女優賞のトロフィーはそれぞれパク・ジョンミン、イ・ソムに贈られた。

 なお、この日行われた授賞式では、3年連続で青龍の顔となったキム・ヘス&ユ・ヨンソクが司会を務めた。

イム・ジョンミョン記者

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